地元の山を散策して写真の題材を探していた。
河原は昨年9月の豪雨被害の傷跡が無残に残っていた。 以前の清流に戻るには木々が朽ち果てるまで待たなければならない。 それは何年先か、いや何十年先かは分からない。 そんな悲観的な気持ちで眺めていた時、足元に小さな花を見つけた。 何と地元では乱獲で絶滅していたと思っていた“キンラン”だった。 あわててカメラを向け十数枚撮った。 明日にでも開花しそうな蕾だったが、何と可愛い事か! 嬉しくて帰宅後女房に話すと「誰にも見つからなければ良いね」と言った。 数年前に熊野古道「荷坂峠」で女房が見つけ、2・3日後カメラを片手に行ってみるとそこには何も残っていなかった苦い思い出が有る。 この“キンラン”も同じ運命をたどるのだろうか・・・。 朝9時に見に行くと可愛い顔を見せていたが、風が有ったのでピントが合わなかった。
by hamabo-1
| 2005-05-11 08:58
| 花・木
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